VOL.1
筆の海 第一号
習作派
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Overview 価格:500円
頁数:60P 初版発行:二〇一六年十一月二十三日 編集部のふたりが「相手が苦手そうなテーマ」をお互いにひとつずつ出し合った結果、「匿名性」と「暴力」について書くことになりました。
「筆の海」創刊号、その探求の第一歩。 Table of Contents 短編競作
『星の躓き』(短編、59枚)/石田幸丸
哲学者が死んだ日、少年は呟いた
「僕は自分が生きているということが、よくわからないのかもしれません」 砂漠を越え海を渡り 全ての書物の終着点を目指した 少年と祖父の物語 『想像力の箱舟』(短編、74枚)/久湊有起
壊してしまうことが何よりも恐ろしい
追憶の迷路で 男は美と恐怖に射竦められた 人間の想像力をめぐる力作短編 モノと美に憑かれた男・その精神の記録 |